古墳探訪記〜奈良県〜

牽牛子塚古墳

牽牛子塚古墳(けんごしづか)


場所:奈良県高市郡明日香村越【地図】
墳形:八角墳

製造時期:終末期
大きさ:対角長18.5m、高さ約4m

    


-----------------以下、現地案内板抜粋引用-------------------------
「万葉集」に多く詠まれた真弓丘陵の一画に位置している。墳丘は版築によって築成されている。
墳丘の北西部に花崗岩の切石3個が露出しており、これを外護列石とする二段築成の八角刑墳の可能性が強い。
墓室は巨大な凝灰岩をくりぬいた横口式石槨で、中央部に間仕切部を削り出す二室の複室構造をしており、
当初から追走を意識して石槨を製作したものと考えら れる。
それぞれの石室の床には長さ1.9m、幅0.8m、高さ0.1mの低い棺台を削り出す。
夾著紵棺の破片や七宝金具などが出土し、重要文化財に指定されている
-----------------以上抜粋ここまで-----------------------------------
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牽牛子塚古墳 牽牛子塚古墳 牽牛子塚古墳
北西 部から
石室が露出している。

牽牛子塚古墳
石室 部分外側
石の切口が垂直で美しい。

牽牛子塚古墳石室内部は封鎖されています。
牽牛子塚古墳石室内部。柵の間から

【アクセス】
電車:
近鉄 吉野線「飛鳥」
バ ス:奈良交通「朱鳳台西」