古墳でちょっといっぷく

山本ミサンザイ古墳（やまもとみさんざい こふん)

場所：奈良県橿原市大久保町
墳形：円丘
製造時期：？？？
大きさ：周径100ｍ、高さ5.5m

出土品：土器、丸木、瓦(文久三年)

別 名「畝傍山東北陵（うねびのやまのうしとらのすみのみささぎ）」。
元は神武田(じぶでん)と呼ばれる場所にあった小さな塚を、文久三年からの調査によって初代神武天皇陵に

比定した後、大正期にかけて現在の規模まで改修して陵墓としたもの。

神武天皇陵の治定が行われた文久三年は江戸時代末期。
他にも候補はいくつか合ったようですが、最終的にはミサンザイに決定しました。
この頃調査と「修陵」が行われたようです。
修陵の際に出土したと言われているのが、瓦、丸木、そして年号の入った土器。

　 　参道も広々　　　　　　左手に管理所　　　　お決まりの立て看板　　お決まりの石碑

当然入れないので　　　　　左側から　　　　　　　　　　周濠

限界までよってみる